人権尊重の取り組み
基本的な考え方
人権は、世界における自由、正義および平和の基礎であり、すべての人が生まれながらにして持っている基本的な権利、人間の尊厳に基づく固有の権利です。
KELグループは、公正で透明性の高い事業活動を行うべく、企業理念に「CSRの追求」を掲げるとともに、役員・従業員すべてに適用されるKELグループ企業倫理綱領における行動規範でも、人権の尊重を謳っています。また、ESG（環境・社会・ガバナンス）に配慮したサステナビリティ経営を推進するため、「サステナビリティ基本方針」を長期的な指針に定めており、一人ひとりが個の力を最大限発揮でき、新たな挑戦を促す環境づくりに努めています。
KELグループは、兼松グループの基本方針の一つである「兼松グループ人権方針」を十分に理解し、「世界人権宣言」をはじめとするグローバルな視点で議論、採択された人権に関する国際規範を尊重します。こうした人権の尊重が、企業の持続的な成長における重要な社会的責任であると認識し、事業活動を通じて起こり得る人権課題に取り組み、その負の影響を最小化するとともに、人権課題の解消に向けて誠実に対応します。
企業理念・経営ビジョン
当社グループにおける企業理念・経営ビジョンについて掲載しております。
ESG・SDGs
当社は、企業理念である「CSRの追求」を実現するため、社会に果たすべき責任を自覚し、本業そのものであるITを活かして、ESG・SDGsへの取り組みを推進しています。
兼松グループ人権方針
兼松株式会社の創業主意「わが国の福利を増進するの分子を播種栽培す」は、現在では、一般公共の利益、 社会貢献、国際社会への寄与、人類への貢献などに通じる考え方であり、兼松グループの企業活動の原点として企業理念に受け継がれています。
兼松グループ人権方針は、企業理念に基づき、すべてのステークホルダーに対する責任を果たすため、人権尊重の取り組みを明確にするものです。
兼松グループは、国内のみならず広くグローバルに事業を展開しており、多岐に亘るバリューチェーンにおいて、人権の尊重は重要な社会的責任であることを認識しています。兼松グループは、 事業活動を通じて人権に対する負の影響を引き起こした場合、あるいは、それを助長していることが明らかになった場合は、その是正・救済に取り組みます。
また、兼松グループの事業活動が引き起こした、あるいは、助長したものでなくても、取引関係によって兼松グループの商品・サービスが人権への負の影響に直接関与している場合は、是正への働きかけを行います。兼松グループは人権尊重の責任を果たすことで、事業の持続性と強靭性を確保してまいります。
【兼松グループ人権方針】
https://www.kanematsu.co.jp/sustainability/human_rights/index.html