システム運用自動化(Ansible)

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システム運用自動化(Ansible)

IT運用自動化の現状とあるべき姿

経済産業省のIT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果では、IT市場規模の拡大と人材供給の減少によりIT人材不足が拡大することが予測されています。
デジタルトランスフォーメーション推進に向けて新ソリューションの開発・新技術の取り組みといった創造的な業務に時間を割くためには、ITシステムの維持・運用といった定常業務を自動化し、効率化を図る必要があります。
しかし現状では、製品固有の自動化ツールが乱立してしまい、自動化手法を組織内で共有・流用することができず、十分に効率化が図れないと言う課題があります。
自動化のあるべき姿は統一の自動化ツールを使用し、組織内で共有・流用することで効率化を図ることです。
弊社では統一の自動化ツールであるRed Hat Ansible Automation Platformをご提案し、要件定義から環境構築、トレーニングまでご提供しています。

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Ansible Automation Platform

Ansible Automation Platformは自動化の実行エンジンであるAnsible Engine、組織での運用自動化の実現とGUI環境を提供するAnsible Tower、チーム間で協業するためのAutomation Hubから構成されています。

Ansible Engineの特徴

  • 3,300を超えるモジュールが提供されており、Ansibleのみでハードウェアレイヤからソフトウェアレイヤまで容易に対応が可能。
  • 管理対象にエージェントが不要であり、スイッチなどエージェントが導入できない機器にも対応できる。
  • 設定ファイル(Playbook)がYAML形式で記述されており理解しやすい。

Ansible Towerの特徴

  • 自動化の実行をGUIで実行可能。
  • ロールベースで実行・編集・読み取り権限の制御が可能。
  • フロー制御、分岐実行、スケジュール実行が可能。

Automation Hubの特徴

RedHatおよび認定パートナーのモジュール、コンテンツを検索可能。

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弊社ご支援内容

Ansible Automation Platformに関する要件定義からトレーニングまでトータルにご支援いたします。

要件定義 自動化対象となる環境やシステムに関する課題や要件の整理、自動化の方針の決定をご支援いたします。
設計・構築 Ansible Automationの設計・構築や要件に応じたPlaybookの作成をご支援いたします。
問い合わせ対応 構築したAnsible AutomationやPlaybookについてのお問い合わせについて対応させていただきます。
トレーニング Ansible Automationに関するトレーニングを通して、お客様自身による自動化の運用、Playbookの作成についてご支援させていただきます。