株式会社グローバルものづくり研究所 代表取締役 三河 進
製品開発において、市場のグローバル化、多品種化、リードタイムの短縮、コスト削減、コンプライアンス対応などプレッシャーは益々高まっていますが、真のDXの企画・実践の難易度は高い状況です。本講演では、DXと従来型IT導入の違い、目的別BOMや3Dモデル管理などPLM管理方式の最新動向、グローバルPLMプロジェクト事例、PLM導入プロジェクトおよび構想企画の進め方について解説します。
【特別基調講演/講演者プロフィール】
株式会社グローバルものづくり研究所
代表取締役 三河 進 様
大阪大学基礎工学部卒業。
大手精密機械製造業において機械系エンジニアとして従事後、外資系コンサルティングファーム、大手SI会社のコンサルティング事業を経て、現職に至る。
専門分野は、製品開発プロセス改革(3D設計、PLM、BOM、モジュラー設計、開発プロジェクトマネジメントなど)、サプライチェーン改革、情報戦略策定、超大型SIのプロジェクトマネジメントの領域にある。また、インターナショナルプロジェクトにも複数従事経験があり、海外拠点のプロセス調査や方針整合などの実績もある。
主な著書
・「図解DX時代のPLM/BOMプロセス改善入門」,日本能率協会マネジメントセンター(2022)
・「DX時代のPLM/BOM導入」, アイティメディア社MONOist(2022)
・「5つの問題解決パターンから学ぶ実践メソッド BOM(部品表)再構築の技術」,日本能率協会マネジメントセンター(2018)
・「製造業の業務改革推進者のためのグローバルPLM―グローバル製造業の課題と変革マネジメント」,日刊工業新聞社(2012)
・「BOM/BOP活用術」,日経xTECH(2016) など多数
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