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2018.03.30 プレスリリース KEL Briefing Center Osaka を開設、2018 年 3 月より一般公開

-ヴイエムウェアの仮想化テクノロジーによるITリソースの運用管理を自動化、
柔軟なインフラストラクチャー基盤を提供する SDDC(Software-Defined Data Center) 環境を常設-

2018年3月30日
兼松エレクトロニクス株式会社

兼松エレクトロニクス株式会社(社長:菊川 泰宏、本社:東京都中央区 以下KEL)は、ヴイエムウェアの仮想化テクノロジーによってITリソースの運用管理を自動化し、柔軟なインフラストラクチャー基盤を提供する SDDC(Software-Defined Data Center) 環境を常設した「KEL Briefing Center」を、本年3月12日にKELの大阪支社内に開設したことを発表いたします。
本センターは、KELおよびヴイエムウェアが提供するソリューションの具体例を基に、お客様が必要とするICT活用を提案し、実践的なワークショップを通じて、お客様のビジネス課題の解決を支援します。
なお、本センターの規模はヴイエムウェアパートナーにおいて、西日本唯一の施設となります。

1.【 KEL Briefing Center Osakaの概要 】

KEL Briefing Center(以下、KBC)では、VMwareの仮想化テクノロジーによるサーバー仮想化/ストレージ仮想化/ネットワーク仮想化および、それらの運用管理の自動化で柔軟なインフラストラクチャー基盤を提供するSDDCVMware Software-Defined Data Center)ソリューション環境を常設し、実践的なワークショップを通じて導入効果を具体的に紹介することで、ビジネス課題の解決をご支援させていただきます。

近年、企業のITシステムは大きく二分化され、メインフレームやオンプレミスなどに代表される、変化が少なく確実性・安定性を重視するシステムはモード1またはSoRSystem of Record/守りのIT)、IoTやクラウドなどに代表される開発や改善のスピードおよび利便性を重視するシステムはモード2またはSoESystem of Engagement/攻めのIT)と呼ばれています。

企業が直面するデジタルビジネスへの変革において、モード1およびモード2のITシステムを連携させ、相乗効果を生み出すIT活用である「バイモーダルIT」の実現が重要となっております。

今回、開設するKEL Briefing Center Osakaは、ITインフラにおけるバイモーダルITを実現する<SDDC(Software Defined Data Center)ソリューションを、KELおよびヴイエムウェアが提供する具体例を基に迅速に導入できるようにし、お客様のビジネス価値創出を積極的に支援していきます。

<SDDCの特徴>

  • ハードウェアに非依存
  • 高い柔軟性と機能性を提供
  • コスト削減と運用管理性の向上

2.【 主なVMware SDDC(VMware Software-Defined Data Center) ソリューション 】

  • VMware仮想基盤環境のサービス展開の自動化に最適なvRealize Automation、一元化された監視機能のほか、自動化されたパフォーマンス管理、キャパシティの最適化などの機能を有するvRealize Operationsの常設
  • ネットワーク仮想化を実現するVMwareNSXはその機能、柔軟性、管理性を大きく高めます。ネットワーク機器の
    削減、L2延伸、セキュリティの向上、マルチテナント対応、IPアドレス枯渇対応など様々なメリットがあります。
  • このほか、ハイパーコンバージド製品であるVMware vSAN、バックアップ/災害対策ソリューションのvSphere Replicationなども構築しております。

3.【構成イメージ】

kbc_image01.png

4.【 ヴイエムウェア株式会社のエンドースメント 】

今回の発表にあたり、ヴイエムウェア株式会社から以下のエンドースメントをいただいております。

「兼松エレクトロニクス株式会社(以下:KEL)様はVMwareソリューションの販売開始以降、VMwareから数多くのアワードを受賞されています。
現在はVMwareプレミアソリューションプロバイダーパートナーとして、幅広いVMware製品を中心としたソリューションの販売をより多くのお客様へ拡大されております。
KEL様のKEL Briefing Center Osakaの開設を心よりお祝い申し上げます。

ヴイエムウェア株式会社
上席執行役員 副社長
山中 直

5.【 今後の展開 】

KELでは、中期経営計画の重点施策の一つとして「仮想化やセキュリティといった成長著しいビジネス領域への注力、顧客基盤を拡大」を掲げております。
本センターでは、SDDCソリューションに関心を寄せる企業を対象に展開し、2018年度より2020年末までに、西日本での仮想化ビジネスの売上高を20億円拡大することを目標としております。
また、今後SDDCだけでなく働き方改革に寄与するエンドユーザーコンピューティング、モバイル活用など、お客様のニーズに合わせ、提供コンテンツを順次、拡充していく計画です。

6.【 兼松エレクトロニクス株式会社の概要 】


(1)商号:兼松エレクトロニクス株式会社(英文表記:Kanematsu Electronics Ltd.)
(2)事業内容:IT(情報通信技術)を基盤に企業の情報システムに関する設計・構築、運用サービスおよびシステムコンサルティングとITシステム製品およびソフトウェアの輸出入販売、賃貸・リース、保守および開発・製造、労働者派遣事業
(3)本店所在地:東京都中央区京橋2-13-10
(4)代表者:代表取締役社長 菊川 泰宏
(5)資本金:90億3,125万円
(6)売上高:641億円(平成29年3月期)
(7)従業員:1,358名(連結)・435名(単体)
(8)URL:http://www.kel.co.jp


*文中の製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です。

【営業に関するお問い合わせ先】
兼松エレクトロニクス株式会社
大阪支社 ソリューション営業本部
担当:平野
TEL:06-6201-1211
e-mailアドレス:hirano@kel.co.jp

【報道関係からのお問い合わせ先】
兼松エレクトロニクス株式会社
経営企画室:猿渡
TEL:03-5250-6279
e-mailアドレス:info@kel.co.jp