文化や習慣、コミュニケーション、海外ならではの様々な困難を克服し、KEL品質のグローバル化を実現したい。

一担当営業からタイ現地法人社長へ。海外拠点運営は自分にとっての大きな挑戦。

大学時代から、いつかは海外で働きたいと思っていましたが、入社当時のKELはまだ海外展開に今ほど力を入れていなかったので、KELの社員として海外赴任をすることは考えていませんでした。
タイ現地法人の社長となるきっかけは、入社5年目に海外戦略室が新設され、その部署に自ら手を挙げて希望し、選ばれたことです。それまでの営業部門から、海外取引を行う部署に異動となり、海外拠点展開に携わることになりました。その頃、KELは日本のお客様である日系企業の海外進出をサポートするために中国や北米にビジネス進出しており、これらに次ぐグローバル市場としてASEAN地域に着目していました。その中でASEAN地域の入念な現地調査と、今後のKELのビジネス展開を照らし合わせた結果、タイに現地法人を設立する計画が始動しました。ASEAN地域の事業化のため、現地調査の段階から動いていた私に上司が「グローバルで戦える人材になって欲しいから、海外で20代のうちに責任のあるポジションの経験を積んでこい。」と任命したことがきっかけです。調査をしている段階では、マネージャー経験もない自分が社長になるとは予想していませんでした(笑)。抜擢されたことにプレッシャーはありましたが、さらなる経済発展が期待されるASEAN地域で、拠点の立ち上げから運営までを任されることは自分にとっても、KELの海外ビジネスにとっても大きなチャンス。任されたからには、思う存分挑戦しようと思いました。
現地では、主に日系企業に対して日本の海外戦略室と連携して、ITシステムの販売、構築、保守・運用サポートを手掛けています。また、タイ独自の事業として、設計業務を行える技術者を育成し、自動車業界の企業向けに提供するサービスを展開しています。タイでは経済成長にともない、自動車産業を中心とした日本企業の進出が加速しており、多くの日系企業が即戦力となる人材を求めています。そのようなお客様に対し、KELは現地の大学と提携し、設計技術者の育成及び派遣を行っています。

KEL品質のITソリューションを海外で実現していくために。

日本の海外戦略室とブリッジ営業をすることで、KELブランドとサポート品質への期待から依頼を受けるケースが多々ありますが、日本とは慣習の異なる国での取引では、未だあらゆる出来事がチャレンジの毎日です。
例えば、タイでは日本と違って時間の流れがゆっくり。物品が指定の期日に届かないことや、約束の時間に遅れるなどはよくあることです。文化や生活習慣の違いから容認しなければならない部分もありますが、社員やパートナーにKELのビジネスを理解してもらわないと、日本と同等のサービスを提供していくことは出来ません。4名の当社スタッフは全員が現地採用なので、日本人は社長である私一人。理解してもらうのは簡単ではありませんが、分かってもらえるよう積極的にコミュニケーションを図っています。そんな難しさも、楽しんでいきたいと思っています(笑)。
就任から約1年、今は初の海外勤務、初のマネージメント業務に試行錯誤の日々です。また海外の組織で、KELのサービス品質を維持することの難しさを実感しています。海外のお客様が求める質の高いサービスを提供するためには、日本での考え方だけではなく、各国に馴染むサービスや仕組みを考えていかなければ通用しません。商社系のSIer(システムインテグレーター)として、タイのお客様のニーズに応えながら自分もKELも発展し、タイ現地法人をASEAN地域のハブにすること、それを実現することが、KELタイ拠点の最たる価値になると思っています。

オフタイム

タイは日本人の数もアジアでは中国に次ぎ多く、国柄から親日でもあるため、日系のデパートやレストランも多いです。休日は買い物や観光のほか、マッサージには毎週行っていますね。また、小学生の頃からずっとバスケットボールを続けているので、タイでも日本人会のバスケットボール部で活動しています。日本ではやっていなかったゴルフも、タイに来てはじめました。

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キャリアステップ

2008年4月(入社1年目)
システム製品本部
メーカープロダクトのプレセールスを担当。
2009年4月(入社2年目)
第二ソリューション営業本部
営業として製造業のお客様を担当。
2012年10月(入社5年目)
海外戦略室
海外案件担当営業及び海外ビジネスのマーケティング。
2014年4月(入社7年目)
Kanematsu Electronics (Thailand) Ltd. 代表取締役社長
タイ現地法人社長。

プロフィール

もともとITには興味があり、商社という仕事にも憧れていたことから、KELに入社を決定。大学では国際言語文化を学び海外で働きたいという希望があり、現在はタイ現地法人社長として奮闘する。

心に残るお客さまからのひとこと

「佐藤さんに、
任せて良かったな。」

年末年始のご挨拶にうかがったときの言葉です。タイに来てから私が開拓したお客様で、SEと共に苦労しながら取り組んだ仕事だったので、うれしかったです。

※内容は取材当時(2015年2月)のものです。

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